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ニューカレドニア

サファリアイランドリゾート

プロローグ

ココパーム　ドゥニコルから帰国後、年末年始をモルディブで過ごしたいと思い、さっそくリゾート探しへ♪
でも、年末年始のモルディブは目が飛び出る程高かったり、最低宿泊日数が長めにとられていたりで、なかなか見つからず…
そんな中ようやく見つけたのがサファリアイランド！
ビーチヴィラと水上ヴィラの価格差もそれほどないため、水上ヴィラにすることに！
ただ、すでに飛行機に空きはなく、希望していた12/27（土）出発はあきらめ、12/28（日）出発になりました。
7月半ば過ぎから旅行会社の方とやりとりを開始し、8月末におおよその手配が完了しました。
今回が5回目のモルディブ訪問です。

場所・アクセス

北アリ環礁
首都マーレから水上飛行機で約20分（マーレより約70km）

旅程

2014年12月28日（日）～2015年1月4日（日）（6泊8日）　航空会社：キャセイパシフィック航空

日程	内容	天気
12/28	10:35～15:00　成田→香港（CX-501） 17:30～21:20　香港→マーレ（CX-601） 22:30　カムホテル着（マーレ泊）	-
12/29	4:50　カムホテル発 6:15～6:40　マーレ→サファリアイランド（水上飛行機） 12:15　部屋へチェックイン 15:00～　チェックダイブ	晴れ時々曇り
12/30～1/2	フリー（ダイビング　1～3本/日）	晴れ
1/3	12:00　チェックアウト 16:00～16:45　サファリアイランド→マーレ（水上飛行機 Wリトリート＆スパ経由） 21:20～06:40　マーレ→香港（CX-600） 10:20～15:15　香港→成田（CX-520）	晴れ

リゾート概要

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大きさ・様子
島1周　徒歩で10分程の大きさです。（約230m×130m）島は三日月状の形をしていて、島の西側はラグーン、東側はハウスリーフに囲まれています。
ビーチ
細かくて白い砂が続くビーチで、清掃も頻繁にかつ丁寧に行われていて、とてもきれいな状態でした。
ハウスリーフ
島の東側から南側にかけてハウスリーフがあり、シュノーケルエリアとなっています。水上ヴィラ～水上レストランの手前くらいまでは魚が多く、特にムレハタタテダイの群れは見ごたえがありました。他にもホワイトチップシャーク、ウミガメ、マダラトビエイを見ることができました。ただ、水上レストランよりも先（半水上ヴィラ側）は魚が少なく、シュノーケルには少し寂しい感じがしました。（年中このような状態かはわかりません）
日本人スタッフ
なし
客室数
全84室水上ヴィラ：39室（№146～184）半水上ヴィラ：15室（№131～145）ビーチヴィラ：30室（№101～130）
ゲスト
9割くらいはヨーロッパ系の家族・カップルでした。その他、日本人を4組程、中国人を2組、韓国人を2組見かけました。年末年始のためか、中国人はとても少なかったのですが、レセプションに中国人スタッフがいて、島内にも所々中国語の案内があったため、普段は中国人はそれなりにいるのではと思いました。
島内の雰囲気
旅行を申し込んだときは、島の大きさに対して部屋の数が84室と多かったことが気になっていたのですが、宿泊者のほとんどがヨーロッパ人だったため、とても落ち着いた雰囲気でした。プールサイドやビーチの木陰でのんびり過ごしている人が多く、日中外を出歩いても人と会うことはそれほどありませんでした。
エクスカーション
シュノーケリングトリップ、フィッシング等がありました。
夜の様子
クリスマスと年末年始の関係と思いますが、島中にイルミネーションが飾られていました。
その他
リゾートタイムはないため、マーレとの時差はありません。蚊等の虫は全然いませんでした。 Wifiは、レセプションで利用可能とのことでした。
ホームページ
http://www.safariisland.com.mv/safari/home.html

部屋

水上ヴィラに宿泊しました。
旅行申込時に島に近いハウスリーフ側の部屋のリクエストを出しておいたのですが、リクエストどおり、№183の部屋に宿泊することができました。
下記理由から、№178～184あたりの部屋がおすすめです。

島までの距離が短い。
サンライズはテラスで、サンセットは部屋を出ると見ることができる。
ハウスリーフ側なので、シュノーケルに最適！
僕たちが訪れた時期は西側からの風が時折強く吹いていたが、ハウスリーフ側だとテラスにいても風が気にならない。

外観

室内
部屋は壁2面がガラス張りになっていて、とても開放感があり、ベッドやクローゼット等が竹でできていて、おしゃれな感じでした。部屋のテーブルとその下の床がガラス張りで、海を見ることができます。
テラス
テラスは広々としていました。ただ、ビーチチェアはプラスチック製だったのが、残念でした… 隣の№184の部屋のビーチチェアは少し高級感がありました。
ルームクリーニング
午前・夕方の1日2回
ミネラルウォーター
500mlのペットボトルが毎日2本/部屋補充されました。
チェックアウト
最終日前夜のルームクリーニング時に最終日の案内書が届きました。＜案内書の内容＞チェックアウト12:00 荷物回収時刻：12:00 精算時刻：14:00 出発時刻：15:20 僕たちのチェックアウト時間は12:00でしたが、出発時間直前にチェックアウトをした人もいたため、その日の部屋の利用がなければ、出発時間直前まで部屋を使用できると思います。チェックアウト後もレセプション内にあるシャワ室でシャワーを浴びることが可能で、フロントでバスタオルを借りれました。

施設

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レストラン
レストランの様子最初に訪れたときに案内された席が滞在期間中固定となります。レストランで頼んだミネラルウォーターは、余っても席においておけば次の食事のときに席に置いてくれています。朝食 7:30～10:00 ビュッフェスタイルオムレツ、目玉焼き、ワッフル、パンケーキはその場で焼いてくれました。フルーツも切り置きではなく、その場でリクエストしたものを切ってくれました。夕食 19:30～21:00 ビュッフェスタイル
その他施設

ニューイヤーイベント

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概要
12/31は、ニューイヤーイベントが開かれました。リゾートによっては追加料金を徴収されるところもあるらしいですが、サファリアイランドでは宿泊料金に含まれているためか、追加料金の徴収はありませんでした。
GALAディナー
GALAディナーは、クリスマスイブや大晦日等での特別なディナーのことです。通常は夕食は、19:30からなのですが、この日は20:00からで、19:30～20:00は記念撮影を行ったりする時間に当てられていました。シェフごとに担当のコーナーを受け持っているようで、各コーナーで担当のシェフが記念撮影を行っていました。
カウントダウン
カウントダウンのイベントはジェッティー付近のビーチで行われました。 23:45くらいにビーチに到着しましたが、既にたくさんの人が集まっていました。花火を打ち上げるような派手な演出はありませんでしたが手作り感があり、思い出に残るものでした。

ダイビング

ダイビングセンター

Joy Dive
料金表はこちら

タンク

アルミ合金　12リットル
ナイトロックスは有料（3ドル/本）
バルブの種類：インターナショナル・DIN

ボート

ドーニ　1隻（トイレ・シャワーあり）
これまでに訪れたリゾートのドーニと比べると少し小さめでした。

ガイド

ショップのオーナーと思われるドイツ人男性1名（Richard）、フランス人女性1名（Vivi）、ドイツ人人男性1名（Kev）、の3名がいました。（やりとりはすべて英語でした）

ダイビングの申込等

リゾートに早朝到着し、9時くらいにダイビングショップへ行き、申込書類を記入しました。（日本語の申込書類もあるようですが、切らしているらしく英語の書類に記入しました）
自分専用のボックスが割り振られるので、器材はそのボックスに入れておきます。
初日は15時からビーチでチェックダイブを行い、2日目以降がボートダイブでした。
ボートダイブは前日にダイビングの予定表がショップのボードに記載されるので、参加したい場合は夕方までにボードに自分の名前を記入します。
ショップ・ボート間はスタッフが器材を運んでくれますが、器材洗いは各自で行います。（最終日のみショップ側で器材は洗ってくれました）

チェックダイブ

チェックダイブはビーチダイブのみで、ラグーンかハウスリーフどちらで行うかを選びます。
僕たちはハウスリーフで行うことにしました。
水上ヴィラの桟橋からエントリーし、水上レストラン手前でイグジットしました。
チェック項目は、マスククリア、レギュレーターリカバリー、オクトパスブリージング、安全停止時のフロートの打ち上げと事前に聞いていました。
エントリー後にマスククリア、レギュレーターリカバリーを行い、イグジット前の安全停止中にフロートの打ち上げを行いましたが、オクトパスブリージングは行いませんでした。

スタイル

チェックダイブ以外はすべてボートダイブです。
バスタオルは部屋にあるビーチタオルを持っていきます。
水は500ml/人のペットボトルが配られます。
乗船直後のダイビングのセッティングは各自で行います。
ボートスタッフは3名いて、タンク交換と器材脱着の補助を行ってくれました。
ダイビングはすべてドリフトダイブでした。
ダイブ時間は最長60分ですが、エアが50気圧になったら安全停止後浮上となります。
ガイドを中心としたチームでのダイビングではなく、本当にバディで潜るスタイルで、エントリー後は、バディ単位で自由に行動していました。（ガイドに付いて行ってもOKです）
ゲストは僕たち以外はヨーロッパ人ばかりで、人数は僕たち含め、早朝ダイブと午前ダイブが10名程、午後ダイブは5名程でした。

スケジュール

毎日午前2本、午後1本が開催されていました。
午前のダイブは、基本的に8:30出港ですが、遠いポイントへ向かうときは8:00出港でした。
早朝ダイブ、ナイトダイブは数日おきに開催されていました。
マンタポイント等へ向かうワンデイトリップも不定期で開催されているようですが、僕たちの滞在中には行われませんでした。

	出港	帰港
早朝ダイブ	5:30	7:30頃
午前	8:00 or 8:30	12:00頃
午後	15:00	17:00頃
ナイトダイブ	18:30	不明

ポイント

12/29

サファリアイランド　ハウスリーフ

ダイブタイム	透明度	水温
15:31～16:38　67分	20m	29℃
マダラトビエイ、ホワイトチップ等、ムレハタタテダイの大群等ハウスリーフとは思えない豊かさでした。

12/30

Bathala Maaga Kanthila

ダイブタイム	透明度	水温
09:32～10:17　45分	25m	30℃
外洋に面したポイントで、カレントは強め。グレイリーフとホワイトチップがうようよいる、大迫力のサメポイントでした！

Medu Thila

ダイブタイム	透明度	水温
11:26～12:21　55分	25m	29℃
カレントゆるめのドリフトダイブ。ヨスジフエダイの大群、ナポレオン、ホワイトチップシャーク等いろいろな群れがいて楽しめました。

12/31

Fish Head

ダイブタイム	透明度	水温
06:06～07:05　59分	30m	29℃
北アリ環礁の超有名ポイント！早朝ダイブで捕食シーンを期待していたが、突撃シーンはあまり見られず。カスミアジ部隊やロウニンアジ、ベンガルスナッパーの超巨大な群れ等早起きした甲斐がありました。

Bathala Thila

ダイブタイム	透明度	水温
09:27～10:20　53分	30m	29℃
外洋のそばにある、1周30分弱の小さめのティラ。グレイリーフやホワイトチップもいたけど、目玉はマダラトビエイの編隊！透明度もよく大満足の一本でした。

Kandolhudhoo Thila

ダイブタイム	透明度	水温
11:18～12:17　59分	20m	28℃
大物は少なく、透明度もイマイチ。モルディブアネモネフィッシュの大家族コロニーがいくつもありました。

Bodu Thira

ダイブタイム	透明度	水温
15:25～15:56　31分	20m	30℃
予想外の超ストロングカレント！必死に岩につかまる以外何もできずに浮上。他のペアも早々に浮上していました。

Ellaidhoo Thila

ダイブタイム	透明度	水温
09:11～10:07　56分	20m	29℃
流れ強めのドリフトポイントのはずが、流れなし。そのため魚もまばらでした。

Kandu Faru

ダイブタイム	透明度	水温
11:08～12:04　56分	20m	28℃
今回も流れがなかったため、魚は少なめ。オーバーハングにグラスフィッシュが大量にいました。

Konagau Faru

ダイブタイム	透明度	水温
15:13～16:06　53分	20m	28℃
こちらのウォール沿いも流れなし。クマザサハナムロ、ウメイロモドキ、グラスフィッシュ等が見られました。

セルフダイブ

セルフダイブも行えますが、今回は行いませんでした。

フォト