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ニューカレドニア

ココパーム　ドゥニコル

プロローグ

ミリヒのダイビングでモルディブの海に魅了された僕たちは、
バアア環礁が生物圏保護区にも指定されていて、すごい海らしいという情報を耳にし、バアア環礁を訪れることにしました。
リゾートは、割と値段も手ごろで、以前から気になっていたココパーム　ドゥニコルを2014年3月に予約しました。
今回が4回目のモルディブ旅行です。

場所・アクセス

バアア環礁
首都マーレから国内線で約25分＋スピードボートで約45分（マーレより約119km）

旅程

2014年7月12日～19日（6泊8日）　航空会社：スリランカ航空

日程	内容	天気
7/12	13:20～19:10　成田→コロンボ（UL-455） 20:15～21:10　コロンボ→マーレ（UL-109） 22:00　フルレホテル着（マーレ泊）	晴れ時々曇り
7/13	8:20　フルレホテル発 9:50～12:40　マーレ→ドゥニコル（国内線＋スピードボート） 13:00　チェックイン後フリー	晴れ時々曇り
7/14～17	フリー（ダイビング　2～3本/日）	晴れ
7/18	12:00　チェックアウト 15:30～16:30　ドゥニコル→マーレ（スピードボート） 20:35～22:35　マーレ→コロンボ（UL-104） 23:30～11:50　コロンボ→成田（UL-454）	晴れ

リゾート概要

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大きさ・様子

島1周　徒歩で20分程の大きさです。（約630m×260m）
島の西側は大きなビーチが広がっています。
島をぐるっと1周はしていないので、気づいた範囲にはなりますが、島の東側のビーチコテージ沿いは所々浸食されているところがありました。
また、水上コテージの桟橋東側（ルーム№29～35あたり）の浸食は他と比べ進行していました。

ビーチ

細かくて白い砂のビーチでしたが、海から流れてくる海藻やヤシの葉のような漂流物が目立ちました。
清掃は行われてましたが、やはりビーチが広いため仕方ない部分かなと思いました。

ハウスリーフ

島の東側がシュノーケルエリアです。
部屋の前のビーチはドロップオフまで少し距離があり、砂地で視界も悪かったためシュノーケルはほぼやりませんでした。
ちなみに、南東側は満潮時のみシュノーケルが可能とのことで、ウミガメも多く現れるとのことでした。
シュノーケルセットは無料で借りれます。

日本人スタッフ

レセプションに女性スタッフ1名（ユキさん）

客室数

全98室（サンセットラグーンヴィラ、ラグーンヴィラ、デラックスヴィラ、ビーチヴィラ）

ゲスト

ヨーロッパ系の家族・カップル、中国人のグループ・家族、韓国人カップルを見かけました。（日本人はいませんでした）
平均的に4割くらいは中国人の宿泊者だそうですが、中国が夏休みシーズンに入ったため、さらに中国人の宿泊者が増えているとのことでした。

島内の雰囲気

部屋の数が98室とこれまで訪れたココアアイランドやミリヒよりも大きなリゾートでしたが、島の大きさと客数がマッチしている感じで、それほど人が多いという印象は受けませんでした。
ただ、ビーチで水遊びをしている人やレセプション・図書館がWifiエリアとなっていたため、レセプションや図書館のソファーでインターネットをしながら過ごしている人が多かった印象があります。
レストランやレセプションで、中国人の団体（グループ・家族）の騒々しい場面にも出くわし、不愉快な思いをすることもありました。

エクスカーション

シュノーケリングトリップ、フィッシング等がありました。

ツアー名	料金	曜日	時間帯
モーニングドルフィンウォッチング	$38（ドリンク込）	水・金・日	07:30～09:00
スノーケリングトリップ	$85（ドリンク込）	月・火・木・土	10:30～13:30
スノーケリングウィズマンタ	$85（フルーツ・ドリンク込）	水	09:00～13:30
ローカルヴィレッジ	$35（ドリンク込）	火・日	16:00～18:00
サンセットフィッシング	$49（ドリンク込）	火・水・木・土・日	18:30～20:30
サンセットドルフィンウォッチング	$60（ドリンク込）	月・水・金	17:30～19:30

その他

リゾートタイムが採用されていて、マーレ＋1時間の時差があります。
雨季の季節風（南西の風）のためか、島の西側のビーチは波が強く、水上ヴィラのあたりも波がきつそうでした。
一方、島の東側は風も波も穏やかでした。
乾季になると風向きが逆になるので、水上ヴィラに泊まるのであれば乾季の方がよいのではと思いました。
僕たちの部屋はビーチヴィラの中でもレストラン等に遠い位置で、レストランや船着き場まで10分程歩くため、食事やダイビングでの移動が少し面倒でした。
定期的に消毒は行われていましたが、蚊などの虫がいるため、虫よけ・虫刺されの薬は必須です。
Wifiは、レセプション、コンチバー、ラグーンヴィラ、サンセットラグーンヴィラで利用可能とのことでした。

ホームページ

http://www.cocopalm.com/en/dhuni-kolhu

部屋

今回は初のビーチヴィラに宿泊しました。
ベッドと洗面所を中心に1周することのできる不思議な間取りで、シャワーとトイレは半屋外（部屋の外の軒下）にあります。
今までのリゾートに比べ素朴な感じがしました。

間取り

外観

室内

部屋の前のビーチ
ビーチは部屋から5～10mのところにあります。各部屋の前のビーチには部屋専用のビーチチェアが置いてあります。
ルームクリーニング
午前・夕方の1日2回
ミネラルウォーター
ベッドサイドに無料のビン詰めされたミネラルウォーター(1リットル）が置いてあり、毎日交換してくれます。
インヴィラブレックファースト
前日までにレセプションで予約しておく必要があります。時間指定を行いますが、ちゃんと時間通りに持ってきてくれました。
チェックアウト
最終日前日の夜に最終日の案内書が届きます。＜案内書の内容＞チェックアウト12:00 荷物回収時刻：12:00 出発時刻：15:20 チェックアウト後もシャワー・着替えを行うための部屋を利用できるとのことでしたが、レセプションでのんびりと過ごしたため、利用はしませんでした。回収された荷物はレセプション内に置かれているため、いつでも開けることは可能です。

施設

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レストラン
レストランの様子朝食 8:00～10:30 ビュッフェスタイル夕食 20:00～22:30 ビュッフェスタイル毎日メニューが変わります。中国人が多いためか、中華料理のメニューが多い気がしました。 1リットルのミネラルウォーター（$4ドル）が頼め、余れば部屋へ持って帰れます。
その他施設

ダイビング

ダイビングセンター

Dive Ocean（ダイブオーシャン）

タンク

12リットル
ナイトロックス（無料）あり
バルブの種類：DINまたはインターナショナル

ボート

ドーニ　1隻（トイレ・シャワーあり）

ガイド

イタリア人女性1名（Nausicaa）、ドイツ人男性1名（Sascha）、モルディブ人男性1名（Asif）の3名がいました。（やりとりはすべて英語でした）

ダイビングの申込等

最初にダイビングをする際にはダイブセンターのスタッフに声をかけて、申込書類（説明書きは日本語でした）を記入します。
その際、自分専用のボックスが割り振られるので、器材はそのボックスに入れておきます。
2日目以降は、前日にダイビングの予定表がダイブセンターのボードに記載されるので、参加したい場合は夕方までにボードに自分の名前を記入します。
ダイブセンター・ボート間はスタッフが器材を運んでくれ、ダイビング終了後は洗って干しておいてくれます。

チェックダイブ

リゾートに正午に到着しましたが、当日のダイビングの申込は締め切られていたため、翌日のボートダイブで行うこととなりました。
チェック項目は、マスククリア、レギュレーターリカバリー、安全停止時のフロートの打ち上げです。
ただ潮の流れが割とあったせいかチェックは行われず、次のダイブに見送りとなりましたが、結局その後もありませんでした。

スタイル

バスタオルはボートの方で準備してくれています。
ダイビング後にコーヒーか紅茶とフルーツを出してもらえます。
ボートスタッフが3名いて、セッティング等はすべて行ってくれます。
ダイビングはすべてドリフトダイブでした。
ダイブタイムは最大60分。エアが50気圧になったペアから順に浮上します。
ゲストは僕たち以外はヨーロッパ人ばかりで、人数は僕たち含め5～6人程。1～2チームに分かれて潜りました。

スケジュール

早朝ダイブ、午前2本、午後1本、ナイトダイブが開催され、すべてボートダイブです。
早朝ダイブとナイトダイブには参加していないため、詳細はわかりませんが、早朝ダイブはセルフダイビングのようでした。

	出港	帰港
早朝ダイブ	6:30	不明
午前1本の場合	9:00	12:00頃
午前2本の場合	9:00	14:00頃
午後	15:00	17:00頃
ナイトダイブ	18:30	不明

ポイント

ぐるぐるマンタで有名なハニファルベイ方面へ行きたいと思っていたのですが、ドゥニコルからだと2時間近くかかるそうで、ハニファルベイに行くことはできませんでした。
また、ジンベエザメも雨季はバアア環礁東部に集まるため、見るのは難しいらしく、今回は大物はあきらめることにしました。（ただ、マンタは見れるみたいで、マンタシュノーケルツアーも行われていました。ダイビングではマンタポイントは訪れませんでした）
近場ではボートで10分程度、遠いと1時間くらいのポイントで潜りました。
水温は29～30度、透明度は20m前後でした。
どこのポイントも魚影は濃く、満足度は高かったです。
マンタやジンベエは見れませんでしたが、クマノミとそのコロニーが山ほどあるポイントやスカシテンジクダイがすごい密度で群れていて、カーテンのようになっているポイントが印象に残りました。
ちなみにダイビング最終日に気づいたのですが、ダイブセンターのカウンターにダイビングポイントのリクエストボックスがあり、ポイントのリクエストができるみたいです。